GT-R Magazine・R'sドック 山田拓様

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R32GT-RのチューニングがGT-Rマガジンにて紹介
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6本のプラグを見比べる太田メカニック。「許容範囲ではありますが4番の状態は良いのですが5番が減ってますね。少し燃調が薄いかも」
R'sドック
フロントのオイルシート部から漏れを発見。ドライブシャフトブーツの交換と同時に前まわりの一斉リフレッシュを敢行しておきたいところ
R's ドック
エアコントロールバルブが通常に比べて開きがち。エアコンやライトオンなどで負荷がかかるとバルブに余裕がなくなるため少し調整を施す
R'sドック
Owner's Voice
長く乗るためにはプロの目は必要です。年数が経っているので不安でしたが自分でもわからないところをプロに指摘されとても参考になりました。大きなトラブルがなかったので良かったですね。まずはクラッチ系とドライブシャフトのブーツ。長く乗り続けるために頑張るつもりです 山田拓様御一家
オープンから3年だがGT-Rに対する経験は豊富の頼れるプロショップ。ノーマルを基本とした街乗り仕様からサーキット派も納得のチューニングまで幅広いニーズに対応。ユーザー第一の価格設定も嬉しいところだ。今回R'sドックで行なった点検は1万8000円。エンジンルーム、ベルト類、オイル漏れ、足まわり、駆動系など気になる部分を網羅する。 エクサージュ

GT-R Magazine 071 R'sドックA

クラッチ系間一髪で助かる

GT-R Magazine 071 2005年11月号
以下、取材内容をご覧下さい
山田拓様 BNR32 STD

経年劣化のトラブルあれどしっかり感はさすがに極上

新車で購入して13年。大きなトラブルもなくGT-Rライフを楽しんできたという山田拓さん。いかしそろそろリフレッシュやメンテナンスを真剣に考える時期に入った。今後どこから手を付けて行くべきか、エクサージュの指南を仰ぐべくご家族で登場!
山田拓様・BNR32

グループAに感動し新車でBNR32を購入した山田さん。現状を維持したまま大切に乗り続けて最後は子供に譲るのが夢。長く乗るために今すべきことは何か?

下回りから点検し始めた田中代表と太田メカニック。最初に見つけたのは、もはやBNR32の点検では恒例となったドライブシャフトブーツの劣化だった。右内側が破れグリスが飛び散っていた。左側も亀裂が入り今にも破れそうな状態。ゴムがパサパサに硬化していたのだ。

「当然交換すべきです。ちゃんとドライブシャフトを外して交換するタイプを選んでください。できれば左右と内外すべて同時に換えるのをお勧めしたいですね」ブーツが真ん中で割れて簡単に交換できるタイプもあるが耐久性に難があるという。手間はかかるがドライブシャフトの点検も含め脱着式を選びたい。ひとつ一つのパーツ選びが長く乗り続ける秘訣である。

R'sドック 山田拓様 R'sドック 山田拓様 R'sドック 山田拓様 R'sドック 山田拓様
右内側のブーツが破れ白っぽいグリスが飛び散っている左も亀裂が入っておりいつ破れてもおかしくない状態だった。早急に対処しよう! 下まわりでオイル漏れの跡を発見した!どうやらパワステホースの上のほうが原因箇所のようだ。やはりパイプも含めて一式交換が必要! 触れた瞬間にクラッチフルードが勢いよく漏れ出した!オペレーティングシリンダーのシールが劣化している。最優先で交換するべきだ ブースト計装着のため三ツ股をかませているが右側のホースは不自然に曲がっている。さらに触れると曲がった部分からポッキリ割れた!
経年劣化をクリアして
長く乗れる極上車です
エクサージュメカニック・太田政利 とにかくオペレーティングシリンダーのシールはすぐに対処してください。その他は心配しているハーネス類やブッシュ類も含めて現状問題無しです。とはいえ足まわりのブッシュ類や含めて現状問題なしです。とはいえ足まわりのブッシュを新品に交換すると今よりもしっかり感に磨きがかかりますよ。あとブローオフは純正に戻してください。アイドリング不調などの原因にもなりかねませんよ
診断チェックシート

さらに下まわり点検が進み、クラッチ系で重大なトラブルを発見!「オペレーティングシリンダーのシールがヘタっています」」田中代表の言葉どおりクラッチフルードが勢いよく飛び散った。「早急に対処するべき症状です。クラッチが切れなくなって最後には走行不可能に陥りますよ」

最悪の事態に陥る前に発見されたのは不幸中の幸い。またパワステホースも上の方のゴムが劣化しているようでパイプとホースの繋ぎ目からオイル漏れの跡を発見した。閉め直してもゴムホース自体が硬くなってしまうと漏れやすくなるので交換するしか方法はない。他はとくに問題なくさすがワンオーナーだけに下まわりは綺麗だ。ブッシュ類も早急に交換するほどのヘタリはない。下まわりでは避けられない経年劣化が見られたが、エンジンルームに問題はあるのか?ボンネットを開けRB26DETTと対峙する。

「5番のプラグが他に比べて減ってますね。少し白くなってますし。この程度のばらつきは許容範囲ですがもしかしたら何らかの原因で燃調が薄くなっているかもしれません」太田メカニックの言葉に不安げな山田さん。コンプレッションチェックは正常でひとまず安心した。最後にホースやハーネス類を点検したところ一ヶ所だけ問題が!

「ブースト計を装着するために三ツ股をかませているのですが、ホースが急な角度に折れ曲がっています。これはやり直しましょう」太田メカニックが交換のために外したところ亀裂まで入っていた。さっそく新品のホースで無理のないレイアウトに変更。「実走でも問題なし。ボディもしっかりしてるので長く乗れます」田中代表の太鼓判に山田さんも自信の笑顔をのぞかせた。

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